香蘭ファッションデザイン専門学校 2020スクールガイド

畑瀬 あゆみ さん 株式会社侶丹 企画 (デザイナー) 尾道大学(現:尾道市立大学)卒・広島 2010 年度 ファッションデザイン専攻科卒 PROFILE NAME WORK ファッションデザイン科の2年間でファッションに関わる事を一通り 学ぶ事が出来ました。現在、企画という立場でパターン作成からサンプル出し、展示会、 生産の服ができるまでのすべての工程に関わる事ができています。その中で起こる問題や 疑問点を解決できたとき、新しい事を知ったときは自分の身になっている実感があり、やり がいに繋がっていきます。また、展示会にも行かせてもらっているので、良い反応を頂けた時 は、嬉しく今後の糧になります。また街中で弊社の商品を着て下さっている人を見かけると、 とても嬉しいし、この仕事の魅力だと思っています。 学校はファッションが好きな人たちで溢れており、とても刺激を受け、わくわくしました。 学校で色々なことを知って経験する事で、デザインする、縫製する、販売するなど様々な方 法で服に関わる事ができます。たくさんのものを見て、経験していくことで自分の引き出しを 増やし、自信に繋がっていきます。 やってみないとわからないことだらけ!制限はせずにいろんなことに挑戦してほしいです。 私がデザイナーを目指したいと思ったのは、服を通して女性をより素敵にしたいと思っ たからです。万人に愛される、誰にでもある女性のコンプレックスを包みこんで美しく 変えるような服をつくりたいと思い、この道をこころざしました。現在はデザインの提案 は勿論、企画デザインの醍醐味として海外での生地買い付けや一からオリジナル生地を 制作する事にも携わっています。 1 シーズンで終わるような服ではなく、月日が過ぎても 大事にしたいと思える洋服、幸福感のある服作りは入学時の志そのままです。 学校では、パターンの基礎やものづくりの基礎全てを教えて頂きました。デザイナーは 商品を企画するだけでなく、その商品の良さを自分の言葉、絵、様々な手段で伝える事 が大切です。学生時代に “難しいと思った事もやってみて、方法を考える” というもの づくりの取り組み方を学びました。 自分の好きな事を仕事にするのは、とても恵まれた事です。だからこそ、あきらめず 継続する、チャレンジする事が何より大切です。 22 SCHOOL GUIDE 2020 和田 彩 さん 小竹正株式会社 企画 (デザイナー・パタンナー) 長崎県立諫早商業高等学校家政科卒・長崎 ファッションデザイン科卒 PROFILE NAME WORK 卒 業 生 か ら の メ ッ セ ー ジ OB & OG MESSAGE ファッション業界で活躍している卒業生が綴ります Message From Graduates 2010 年度

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